賢治の匂い少々
174 小友米里線
(その1 遠野市小友町〜五輪峠)



・概要・
遠野と江刺を結んだ由緒ある道筋。
五輪峠は賢治の「春と修羅 第二集」に登場。


起点 遠野市小友町
↓  遠野市小友町鮎貝
↓  五輪峠
終点 江刺市米里

実延長 13,281.6
改良率 28.2%
舗装率 24.6%
(H15.4.1現在)

走行日 2004.4.11


○走行記


R107交点(遠野市小友町)

国道107号線・遠野市小友町の中心部の手前で分岐している。
小友町はかつての宿場町の風情を残しているが、足を伸ばさなくてはならない。
センターラインがある普通の道がなめらかに前へ伸びているはじまり。


鮎貝小学校跡

鮎貝までは問題なく進む。
集落の外れに鮎貝小学校跡。平屋の校舎が健在なのが嬉しい。


遠野側のゲート

外裏橋の向こうに遠野側のゲートが現れる。冬季は通行止なのだ。
ちなみに路線バスは橋の手前でさらに奥の切伏・外山まで行っている。


冬でも緑(五輪峠・遠野側)

五輪峠越えがはじまるわけだが、慣れればそれほど困難な道ではないと思う。
センターラインはないけれど、それなりなカーブと見通し。
春先としては、異様な緑色の法面をながめながら登っていく。


五輪峠

地図では五輪牧野をかすめる設定になっているが、牧野はちらりとしか見えない。
基本的には木々に囲まれたまま、峠のサミットへ到着することになる。
五輪峠という題名の宮沢賢治の詩があり、有名なんだそうだ。

宮沢賢治は「五輪」をこんなふうに勘違いしたらしい。「五輪峠」という詩の一部には。
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あゝこゝは
五輪の塔があるために
五輪峠といふんだな
ぼくはまた
塔がみんなで五つつあつて
地輪峠 水輪峠 空輪峠といふのだらうと
たつたいまままで思つてゐた
(「春と修羅 第二集」 五輪峠)
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その2

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